【私が仕事を続ける理由④】働くことがアイデンティティ

私が仕事を続ける理由 仕事と家庭の両立

こんにちは!おーちゃんママです。

私は昭和生まれの40歳。どうしても、親の世代からは「子どもがいるのになんで働くの?」なんて言葉をかけられてしまいます。

就活、婚活に苦労した世代ですが、おかげさまで、今は良い夫と出会い、かわいい子ども達に恵まれて満身創痍ながら生活しています。
何度か正社員として転職し、全国規模の大きな企業に在籍でき、滞りなく育児休業も取れ、同じ地域の同世代と比べて年収も高めです。

ですが、その分仕事自体は大変です。何度も仕事を辞めたいと思いましたが、辞めることなく現在に至っています。

その理由を5回にわたってお話ししています。今回は4回目です。働くことに迷っている人(特に女性)の背中を押す内容になれば、とてもうれしいです!

理由④ 働くことがアイデンティティ

働くことが私のアイデンティティである、というのも仕事を続ける理由の1つです。

アイデンティティは日本語では「同一性」と訳されます。心理学や社会学では「自分は自分である」という自己認識という意味です。

抽象的な概念ではありますが、自分らしく生きるための一つに「働く」ということがあるため、アイデンティティという風に表現させていただきます。

実際に、専業主婦として家庭に入るタイプではないです。夫もそれを理解していて、仕事をすることを応援してくれています。

キャリア志向がある

私はキャリア志向が強いと思います。転職サイトの適職診断でも、キャリア志向が強いと出たことがあります。だから、仕事をするのは必然なのかもしれません。無職期間もありましたが、仕事をしない生活は精神的に大きなダメージがありました。

昔からですが、内助の功という考えには疑問を持っていました。女性も働いて、実績を積むことがどうしていけないのか、わかりませんでした。高校では、同級生が都会の大学に進学して金持ちの彼氏を見つけるとか、大企業で秘書になって出世候補の男性と付き合うなんて話をしていて、はなはだ疑問しかありませんでした。

おーちゃんママ
おーちゃんママ

当時は、その価値観が全く理解できませんでした(今はわかるよ~)。

とはいっても、新卒入社した企業(業界)が男社会だったこともあり、私の世代は働いて活躍することは無理だと心の奥底ではあきらめている節があります。

お金で苦労したくない

次に、お金で苦労したくないということがあげられます。会社員であれば、毎月一定の給与が入りますので、生活は安定します。夫婦共働きですので、万一のことがあっても収入が途絶えることはありません。収入を得ることも、私が仕事をする意義だと思っています。

実は、私はあまり裕福な家庭ではありませんでした。高校の参考書が全部買えなくて、出版社が配布する見本を使わせてもらったこともありました。大学は奨学金+授業料減免制度を使って卒業しています。大学の教科書は先輩から譲ってもらうかアルバイトで稼いだお金で買っていました。

そのため、お金で苦労したくないという思いは、人一倍大きいと思います。

子ども達にも、お金のせいで我慢をさせたくないと思っています。子ども達が独立するまで、まだ20年くらいはかかります。長い期間、お金で苦労させないためには、節約も大事ですが、働くことで一定の収入を得る必要があります。

働くことでお金の苦労がなくなる、お金の苦労がなくなることで自分らしく豊かな生活を送れる、と思っています。

これからは…稼ぐ力をつけたい

これは、最近思っていることです。営業職に転換したからなおさらだと思っています。

仕事をすることで、社会に貢献したいと常々思っています。稼ぐ力をつけることで、もっと活躍して、もっと心が豊かな生活ができると思っています。

今の時代、生きていくためには稼ぐ力が必要だと思います。事務職をはじめとした稼ぐとは関係ない仕事は、これからなくなるのではないかと思っています。

そんな中、自分らしく働き続けるために営業という仕事を通じて稼ぐ力をつけていきたいと考えています。これから、しっかりと営業職を勉強していきたいです。

まとめ 仕事が自分らしく生きる1つの軸になっている

今回は、私が仕事を続ける理由として「働くことがアイデンティティ」であることをお話ししました。自分の持っているキャリア志向を認め、お金の不安を払拭して自分らしく生きるために仕事を続ける選択をしています。

ありがたいことに、夫をはじめとした家族が応援してくれているので、前向きに頑張ろうと思えています。

また、営業の仕事に従事できるので、稼ぐ力を身につけていきたいと思っています。今更かもしれませんが、これからも働き続けるためには、稼ぐ力は必要です。自分の強みを生かせる仕事ではありませんが、仕事を続けることで新しい強みを見出せるかもしれません。

自分らしく生きるために、私はできる限り仕事を続けていきたいと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました